子供

★菊地康正のフルート練習法

 

フルートが上手くなるには、

まず、しっかりした音を

作っていきましょう!!

 



人間の体を使って音を出す、

管楽器。管楽器は、木管と金管に

分けられます。
 

木管は、クラリネット、サックスの

ように、リード楽器とフルートの

ようにエアリード楽器に分けられます。

 

 

共通して大事なのは、呼吸法、姿勢

など。
 

モイーズ(20世紀前半の巨匠)に

よると、

ロングトーンをする

ことで、フルート奏者は

いい音から見放される

運命が待って居ます。

恐ろしいですね?多くのフルート奏者

は、ウォームアップにロングトーンを

しますが、ロングトーンは最初には

してはいけないのです。

 

なぜなら、今の奏法が定着してしまい、

それ以上良い音は望めなくなるからです。

 

 

では何をしたら良いのか?それは、

ホイスリング(Whisling) です。

 

僕も長年それを実行して、確証を掴んで

いるので、心からホイスリングを推奨

します。

 

 

ではその、正しいやり方をご紹介。

腹式呼吸により、フッ、フッ、フッと

短い息で、まずハイB(シ)を響かせ

ます。

 

納得のいく良い響きが得られたら、

ビブラートをかけて、一音づつ隣り

合った音が、なるべく似るように

気をつけながら下がって行きましょう。

 

詳しくは動画を見てください。

 

 

 How to make beautiful flute sound

 

フルートでオクターブの跳躍を

マスターしよう!

 

 

オクターブ跳躍は、力でやるの

ではなく、

息の角度の変化と、スピードを

変化させます。

オクターブの跳躍が解ったら、

5度、3度も追加して、

3和音(コード)のアルペジオ

練習をしましょう。

 

良いポイントが見つかれば、最小限

の動きで、隣の音に行くような

容易さで低音から高音まで動き回る

ことが出来ます。

 

 Jazz Flute training Octave leap and chords


 

美しい音が得られたら、音階練習に入りましょう!!

効率の良いスケール練習方をご紹介します。

 

 Jazz Flute training Master of scales

 

フルートは実は、右手の音域と、左手の音域で、吹き方が

違うんです!!

 

 Jazz Flute training Right and Left hand

 

フルートできれいにダイナミクス(強弱)を付けるのは、実は

至難です。ダイナミクスに必要なテクニックと練習法をご紹介!!

 

 

 Jazz Flute training Dinamics

 

 

このシリーズはまだまだ続きますので

お楽しみに!!