アレンジとは、曲を良い意味で複雑
化して、飾り付けたり、雰囲気を変
えたりする作業。
作曲家が、メロディとコードを作り
出すと、その楽曲を、ギターの弾き
語りにするのか、バンドでアレンジ
するのか、ビッグバンドにするのか、
オーケストラにするのか??
現代の偉大なソングライターはたく
さんいる。例えばビートルズ、ステ
ィービーワンダー、プリンス、日本
だと、矢沢永吉や藤井風、adoなど
はその才能はだれも否定できないだ
ろう。
レコーディングやステージワークに
おいていろいろな楽器の組み合わせ
や、編曲の作業をアレンジャーが行
うわけだ。
今回はお世話になっている久野バン
ドの久野さんの誕生日イベントライ
ブで、通常の女性コーラス2名を3名
に増員したところで、サックス1本
をトランペット、トロンボーンを増
員して3本の管楽器セクションでラ
イブをやることになっている。
いつもは30数曲を一気に演奏するこ
のバンドだが、管楽器は必要ない曲
も多く、第3部の10数曲を演奏する
ことになっていて、その編曲作業が
続行中だ。
トランペットというのは、高い音を
出すのが大変困難な楽器であり、そ
の音量はフルートやクラリネットの
10倍はあり、高い音を出したら、十
分な休みが必要な楽器でもある。
バッハの時代にトランペット奏者が
高い音を出して演奏中に絶命した例
もあるほどだ。オペラ歌手とトラン
ペット奏者は豊かな体格の人が多く
存在するが、その方が豊かな声や音
を出せるからだ。
多くのリズムセクションや、コーラ
ス、管楽器を増やしてポピュラー音
楽を演奏するのは、古くは80年代の
アース、ウインドアンドファイアー
や、僕も参加していたつのだひろの
Jap's Gap's、スペクトラムを思い
起こさせる。
気合を入れていいアレンジを書いて
いるところだ。
★新入生続々!!
コロナが落ち着いて数年、ようやく
というか、真剣に音楽を学びたい人
が増えている気がする。
音楽の世界は広いが、その中で僕の
教室、菊地音楽塾を選ぶ人は、縁の
ある人たちだろう。20年ぶり、30年
ぶりのリピーターをはじめ、比較的
若い世代の人たちも集まり始めてい
る。
中には小学2年生もいる。楽器だけ
ではなく、歌やダンスに進んでも良
いように音楽の基本を身に着けさせ
ることが出来たらと思う。
楽器の皆さんにも、納得を得たうえ
で、ピアノのコード奏法を今後は必
修にすることにした。
音楽の素質として、
1.音の高さを認識して歌うことが
出来る。また楽譜を読んで歌ったり、
演奏できる。
2.拍子を理解して、リズムへの理
解と、リズム感がある。
3.音の高さの他、和音を感じるこ
とが出来て、コード進行を理解して
それに合った音を 選んだり感じた
りできる。
という段階があると考えられる。1,
2だけでもいろいろのレベルが存在
するが、2から3への壁は思ったよ
り高い。いくら説明しても理解でき
ない人も多いが、楽譜さえ読めれば
音楽を楽しむには全く問題ない。
ピアノで和音を弾いて和音を聞いて
感じる体験は、その壁を突破する最
大の武器になるだろう。
いろいろな生徒さんの可能性を探っ
て、一番効果的なやり方ヒントを考
え出して、最短コースで生徒を上達
させることが出来たら、楽しくやり
がいのある仕事である。
写真は、久野バンドの二人の歌姫、
植垣麻衣子、浦田有。