★至福のひと時

2026/05/11

昨夜は、昼間二人のテナー生徒さん
のレッスンの後に、オーナーが新し
くなった横浜白楽ブルースエットを
訪問。

以前知り合ったマッキー(村尾真希
子さん)のお誘いで彼女のお気に入
りのメンバーのライブが有るという
ので顔を出したのだ。

自信をもって紹介するだけあって、
ピアノの今村真一郎君は、横浜ジャ
スコンペティション三冠、ベースの
遠藤定君は、ちぐさ賞二冠とのこと、
なかなかの演奏に感心。

お店に入るとアメリカ人イギリス人
の顔も見え、日本人のお客様にも、
セレブな雰囲気が?どうもマッキー
さんの関係者らしい。

マッキーさんはジャズボーカリスト
で、米国ニューオリンズに長く、ま
た昼の顔は、日本有数のオーケスト
ラ東京フィルのマネージャーでもあ
る。

東京フィルの首席フルート奏者のS
君は実は僕の門下生でもあり、今回
彼にも声を替えて掛けてくれたのだ
が、あいにく予定は合わず会う事は
かなわなかった。

さて、洗足大学出の俊英遠藤定君の
素晴らしいベースに、ピーターソン
やガーランドを思わせるオーソドッ
クスなジャズピアノを弾く今村真一
郎君は、僕にとっては、故世良譲さ
んとの演奏体験を思い起こさせる。

ジャズピアノの伝統は、アートテイ
タムなどのストライドピアノに始ま
りバドパウエル、ビルエバンスを経
て、マッコイタイナー、チックコリ
ア、ハービーハンコックへ。こうい
う伝統的なブロックコードや、基本
のスイング感を大事にしているピア
ニストを見かけると本当に嬉しくな
る。

マッキーさんはピアノの弾き語りや
ボーカルで味のある歌を聞かせてく
れる。ボイストレーナーの女性や年
配のジャズボーカル練習中のおば様
とも和気藹藹で演奏は続く。

インストでは、I hear rhapsody,歌
伴では、Round midnight(Cm),Tea
for two,Barbados,Lover
man,Sweet memories(松田聖子)な
どにフルートとテナーで参加。最近
の自分のフルートは基礎力アップの
成果で、より自由度は増していて、
ステップアップを実感。

新兵器中国製ノーブランドテナーは
やはり音色の良さが光る。マッキー
さんのご主人からは、素晴らしい演
奏は天国の様だったとのお褒めの言
葉が、また別の女性客からはサック
スの音が大きいので、小さなライブ
ではなく、大きなコンサートホール
のお仕事が多いのでは?との感想、
鋭いところを聞いている。

また門下生の小野塚やアート森の仲
間の女性アルト奏者も挨拶に来てい
た。彼女には美肌を褒められたが、
やはりほとんど自炊して良い食事を
して、ストレスをため込まない生活
をしているせいだろう。

やはりジャズ屋はジャズの世界に帰
ってくると実家に戻ったような安心
感が有る。曲名とテンポだけで曲を
始められるし、安心なリズムセクシ
ョンとジャズが出来るのは至福のひ
と時である。