一昨日は、大和にある、ゴッツーマ
ウスピース製作場を数年ぶりに訪問。
最近の僕のリフェイス作品を見ても
らうことにしたのだ。
前述の通り、サックスのマウスピー
スは、音を決定する、重要なパーツ
と言われている。
楽器本体ももちろん重要だが、マウ
スピース、リード、締金、ネックで、
7割は決まると言われている。
後藤さんは、サックス吹きでもあり、
マウスピース製作者として、すでに
数十年、海外展開もしているゴッツ
ーの社長である。
数年ぶりに駅で待ち合わせると、高
級車で出迎えてもらう。到着して、
一回り大きくなったら工場には従業
員が数名、順調に会社を発展させて
いる様子は素晴らしい。
彼との因縁は、昔、僕が、ドラムシ
ョップカノウプスの社長の乗る1920
年型ベンツ、(レプリカ)に乗りつつ、
東京6大学及び社会人のビッグバン
ドを指導に回って居た頃に遡る。
カノウブスも今や世界的ハンドクラ
フトのドラムメーカーとして知られ
ているが、当時は外車の並行輸入も
やって居たのだ。
最盛期には70名も擁した僕のサック
ス教室も、最初はドラムショップの
二階で、生徒1名から始まったのだ
った。
ゴッツーのマウスピースも購入した
事もあり、彼にリフェイスを頼んだ
事も、彼の元に来たリフェイスの依
頼を回してもらった事もある。
僕の最新リフェイスマウスピース作
品も見てもらい、ダメ出しもしても
らう。一応基準は、クリア、マウス
ピース製作者から見ても基本悪く無
いとのお墨付きを貰えたのは一番嬉
しく、収穫である。
今度は、ゴッツーさんの最新作のマ
ウスピースを数本試奏、素晴らしい
音色と抵抗感、設計、デザインの秀
逸さは、この数年の研鑽と努力の結
晶と感服した。
信じられない進化は、ネアンデルタ
ール人、北京原人が、ガッツ石松を
経て現代人、そして未来人へ進化し
ているのにも似ているかも知れない。
特にアルト用のメタルの出来が素晴
らしく、腹筋に著しい抵抗を覚えた
が、聞いたことのない音色に驚く。
昨日は、相棒であるギターの都丸翔
が、蒲田のテラスドルチェに出てい
るので、応援に駆けつけた。
目当ては、テナーの市川カイ君で、
動画では、30代にして、王道のジャ
ズテナーを吹く男。多くの生徒も教
えている。果たして生音は、どんな
音なのか?
店に着くと、若いお客様で店は満席、
ギタートリオと、女性ボーカリスト
の楽しいライブは、続く。
客席で隣に座るF子さんは、市川君
の生徒さんで、ジャズにもやたら詳
しい人。
2セットでは、都丸君の紹介で、2テ
ナーでのインスト、歌伴とシットイ
ンさせてもらい、楽しいステージは、
続く。
メンバー全員30代、年齢差30年以上
でも、ジャス語は、共通語であり、
何の問題もなく会話は、成立するの
は、面白いところである。
世界のどこへ行っても、ジャズ屋は、
曲名とキーとテンポ、リズムを指定
すれば、セッション成立なのである。
打ち上げでは、30代の、僕の息子達
より少し若いメンバーと、中華料理
屋で楽しく交流できた。
都丸君が、僕に出会ったのが20代前
半で、10年後の今、いっぱしのジャ
ズギタリストになり、今度は彼の人
脈との交流が始まった。
若者はベテランから学び、ベテラン
は、若者から学ぶ。
音楽に年齢は関係なくて、常に学び
続ける。そこにあるのは、その音楽
は良いか悪いか、感動するかしない
かしか無いのだ。