● サックスの音色を操る魔法!格
安マウスピースが「名器」に変わる
瞬間と、誰も知らない上達の秘訣
皆さん、こんにちは!音楽の深淵を
探求する求道者、菊地です。今日は、
サックス愛好家の方も、普段あまり
楽器に触れない方も、きっと「へぇ
?!」となるような、ちょっとディ
ープで、でもワクワクするお話をお
届けします。
● 楽器の「心臓」を操る職人技:
マウスピース改造のロマン
サックスを演奏する上で、音色を決
定づける最も重要なパーツ、それが
「マウスピース」です。いわば、サ
ックスの「心臓」であり「歌口」。
長年サックスと向き合ってきた私に
とって、このマウスピースは常に探
求の対象でした。
昔は、マウスピースの調子が悪くな
ると、数万円もする新品を買い替え
るしかありませんでした。しかし、
長年の試行錯誤と研究の末、私はあ
る技術を習得しました。それは、古
くなったマウスピースを新品同様、
いや、それ以上にリフレッシュさせ
る「リフェイス」という技術です。
まるで、使い古された道具に新たな
命を吹き込むような、そんな職人技
です。
● 中国製コピー品が「名器」に化
ける!?
最近、私が注目しているのが、中国
の巨大ECサイトで見かける、驚くほ
ど安価なサックスのマウスピースや
楽器たちです。これらは、世界の一
流メーカーの「模造品(コピー商品)
」であることがほとんど。しかし、
私は考えました。「もし、この安価
な素材に、長年培ってきた私の技術
とノウハウを組み合わせたら、どう
なるだろう?」と。
これは、まるで航空機や自動車、あ
るいは宇宙産業における技術開発と
同じです。基礎技術の積み重ねと、
いかにノウハウを蓄積できるかが、
製品の真価を決めます。ブランド名
やネームバリューも大切ですが、本
当に「一流の音」を生み出すのは、
その裏にある技術と情熱なのです。
日本人はとかくブランドに弱いと言
われますが、ルイ・ヴィトンや高級
化粧品の原材料費が驚くほど安いこ
とは有名な話。一度ブランド力を確
立すれば、顧客は高価でも信じて購
入します。サックスの世界でも、S
社の「マーク6」のような名器は信
じられないような高値で取引されて
いますが、それが本当にその値段に
見合う「最高の音」なのかは、また
別の話です。
私は、この中国製コピー品に、私の
技術とノウハウを注ぎ込みました。
買ったままでは正直「使い物になら
ない」状態でしたが、数週間にわた
る格闘の末、見事に「名器」と呼べ
るレベルにまで改造することに成功
したのです!テナーサックス用2本、
アルトサックス用2本。それぞれが、
Jody Jazz改、Vandoren V16改、
Meyer改、Beechler改として生まれ
変わりました。これから、この「新
生マウスピース」たちでどんな音を
奏でられるのか、楽しみで仕方あり
ません。
● 壁越しの「音」が語る、上達の
真実
さて、マウスピース改造作業に没頭
していたある日のこと。隣のスタジ
オから、耳を疑うようなサックスの
音が聞こえてきました。最近流行り
の曲やジャズのスタンダードに挑戦
しているようですが、正直に言って
「恐ろしく下手」……。しかし、そ
の音から、私はある「真実」を確信
しました。
それは、**「ほとんどの楽器練習者
が、練習方法を根本的に勘違いして
いる」**という事実です。
壁越しに聞こえるその音は、楽譜を
正確に歌う「ソルフェージュ能力」
の低さ、そしてサックスをきちんと
鳴らし、音階を吹く「基礎技術」の
未熟さを物語っていました。両方が
できていないのに、いきなり楽器を
持って楽譜通りに吹こうとするから、
たどたどしく、何度も止まっては間
違いを修正する、という悪循環に陥
っているのです。
● 楽器を持たずに上達する「逆転
の発想」
では、どうすれば効率的に、そして
楽しく上達できるのでしょうか?
私が提唱する「上達の秘訣」は、い
たってシンプルです。
1. **楽譜を「歌う」**:まず、楽
譜をドレミで正確に歌えるようにな
るまで練習します。楽器に触れる前
に、メロディとリズムを完全に体得
するのです。
2. **指を「踊らせる」**:次に、
歌えるようになったメロディに合わ
せて、指を正確に動かす練習をしま
す。まるで楽器を演奏しているかの
ように、エアサックスで完璧な運指
をマスターするのです。
3. **楽器で「表現する」**:1と2
が完璧にできて初めて、楽器を持っ
て音を出します。この段階では、音
の長さや表情(アーティキュレーシ
ョン)、強弱、ビブラートといった
「表現」に集中します。
この手順を踏めば、練習時間は劇的
に短縮され、上達速度は10倍にもな
るでしょう。しかし、残念ながら、
多くの初心者はこの「楽器を持たず
に上達する」という逆転の発想を知
りません。まるで、仏教でいう「縁
なき衆生」のように、真理に触れる
機会がないまま、遠回りをしてしま
うのです。
● 音楽の真実を求めて
私自身も、音楽の世界の真実を追い
求める一求道者に過ぎません。マウ
スピースの改造も、練習方法の探求
も、すべては「最高の音」と「音楽
の喜び」を追求するための道のりで
す。このブログが、皆さんの音楽ラ
イフ、そして日々の生活における
「真実の探求」の一助となれば幸い
です。
(※菊地は特定の教団、宗教団体に
は一切関係ありませんのでご安心く
ださい。)
【菊地のリフェイスのページはこち
ら】
写真
テナー:Jody Jazz改、Vandoren
V16(正規品)改
アルト:Meyer改、Beechler改
(「改」は私が手を加えて改造した
マウスピースです)
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