★2/28久野バンド・3/3蒲田音楽食堂S.W.S.窪田セッション

2026/03/06

★2/28久野バンドライブはいつも通
り大盛況。固定ファンの、オールデ
ィーズ好き、ダンス好きの50名の
皆さんが、踊りまくって楽しんでい
るのは演奏している側も楽しく、良
いバンドに参加している幸運を感じ
る。麻衣子さんのご縁に感謝。

20代のころディスコティック(死
語?)で演奏しているときに、お客
様に今流行っている××○○を掛け
てと言われて、俺たちはジュークボ
ックス(死語?)じゃねえぞ!と思
ったものだが、お客様の聞きたい曲
を演奏するという意味で久野バンド
は、大いにお客様の要望に応えてい
るだろう。

前後するが、リハーサル後の軽い打
ち上げで久野さんの音楽や、経営の
哲学を聴く機会が有って、その中で、
世の中で売れているものの二番煎じ
を狙う、そこには確実に需要がある
から、売れないはずがないというも
のだった。

世の中のアーティストや会社は、自
分が作り出したものが世界一で絶対
売れるはずと考えがちだが、それは
大きな間違いで、売れているものか
ら逆算してそれに似たものを作って
売れば売れない理由はないというも
の。それを実業でも音楽でも実行し
てちゃんと結果を出している久野さ
んの言説には大きな説得力がある。


★3/3蒲田音楽食堂S.W.S.窪田セ
ッション

半年間、このセッションにゲストと
して呼んでいただいた。窪田さんに
は感謝申し上げます。セッションで
好きな曲を数曲演奏してくれと言う
要望で、何度も演奏したが、やはり
自分の曲をきちんと演奏するには、
最低限のリハーサルが必要。

ジャムセッションでも僕の教室では、
特に初心者に必要な入念なリハーサ
ルをしてから本番をやっている。ジ
ャズのセッションでも、やはりリー
ダーのやりたいテンポやリズムパタ
ーン、イメージが有るので、この日
はリズムセクションの皆さんに早め
に入っていただきリハーサルできた
ので、本番は上手くいった。

演奏曲:Antonio's song,Sanbou
sanbou(latin),Invitation,Septemb
er in the rain.

休み時間には、ベースの大野さんか
ら、ベースのいいエチュードが無い
という話から始まり、良いジャズピ
アノの本、良い音楽理論書はと言う
話になり、

★ジョンミーガン著・現代のピアノ
スタイル・デルボ社(現在入手困難)
★モダンハーモニックテクニック、
ゴードンデラモンテ・日音
を紹介した。いずれも大変内容の良
い本である。特に現代のピアノスタ
イルは内容が良く、簡単に紹介しよ
う。

ジャズの発生から説明して、デキシ
ーランドジャズが、トランぺット
(主旋律)、クラリネット(分散和
音による和声の提示)、トロンボー
ン(対旋律)、スーザフォン(ベー
ス)による華麗対位法になっている
事、

第2巻以降は、初期のジャズピアノ
スタイルとして、アートテイタム、
エロールガーナーなどのストライド
ピアノ、すなわち、左手でベースと
コードを交互に弾き、右手でメロデ
ィーを弾くスタイル、ジョージシア
リングによる、ブロックコードのス
タイル、そしてバドパウエルの、パ
ーカーの様な管楽器のメロデイを右
手で弾き、左手はリズム的に合いの
手を入れるというもの。

また典型的現代のピアノスタイルと
して、オスカーピーターソンの手法
と、ビルエバンスのコードスタイル
を紹介している。

大野氏からの質問は、菊地さんはサ
ックス奏者なのになぜピアノのスタ
イルを学んでいるのか?というもの
だった。

改めて答えるなら、僕はジャズその
もの、言ってみれは音楽そのものを
学ぼうとしてきた人なので、ピアノ
のスタイルだけではなく、ベースの
ウォーキングのやり方や、ジャズド
ラムの複合リズムにももちろん興味
が有り、自分は出来なくても理解で
きる人になりたいと望み学んできた。


それらの知識は、僕の著作の背景に
もなっている。同様にいろいろな歌
手の表現にも興味が有り、好きな歌
手はジャズ、ロック、R&B,ポップス
からオペラまで感覚的に好きなもの
は好きなのだ。それらすべてが僕の
音楽を作って来たともいえる。

現代の音楽家の要件として、クラシ
ックも現代のジャズ、ロック、ポッ
プスにもある程度の理解が出来る必
要があるのではないだろうか?僕は、
クラシック、またはジャズ、ロック
しかできませんというのでは、時代
遅れになって行くのでゃないだろう
か?それにDTMやAIの理解も必要に
なって行くだろう。