サックスのタンギング基礎

2025/08/20

きょうは、サックスの基本奏法の音
作りに続き、タンギングについての
動画です。

タンギングとは、文字通り、リード
に舌を当てて離すことで、音の出だ
しを明確にするテクニックのことで
す。

人間の舌は、味を味わうほかに、言
葉を話すときに、母音子音の発音の
ほか、食べ物を舐めたり、いろいろ
な働きをします。楽器のコントロー
ルに使えるというのも、楽器の音が
言語に近いという事なのかもしれま
せん。

いつも思うのは、目も舌も髪も爪も
筋肉も内臓も皮膚も、元はたった一
つの細胞から発生していることで、
足の裏の皮膚も、腕の筋肉も、すべ
ての細胞の中にあるDNAに書き込ま
れた設計図に従ってその形を表して
いるので優劣は有りません。

まるで、すべての生き物や人間が、
元は一つのものだったのが、設計図
に従い、別々の姿を現して、それぞ
れの独自の生を試し、今までになか
った情報を無限に情報収集し、積み
重ねているかのようです。

楽器の話に戻ると、人間にとっても
っとも直接訴えるのは声、そして歌
唱、それに次ぐ表現力を持つのが器
楽、楽器による演奏。

弦楽器、管楽器、打楽器、そして最
近ではそれを電子的に再現するコン
ピューターミュージック、さらにAI
が出てきて、今までの作曲技法をす
べて学んだ音楽生成AI。著作権がど
うなってゆくのかも議論が進みそう
です。

音楽と人間のかかわりも、ここ100
年で、急速に変化してきています。
その変化の渦中を半世紀、生身で経
験してきた人間からの感想です(笑)。

音楽表現の中でもある意味、素朴で
最も人間的なサックスのタンギング
の実際です。

ショート動画