大阪遠征、もう18年くらい
になるのかな?毎月大阪で
レッスン。
●アルト藤井さんと、be pop
初期のスタンダードに取り組
んでいたら、すごい演奏を
発見。
woody’n you は、ディジー
ガレスピーの作品だが、オル
ガンのジミースミスと二人の
トランぺッター、ロイハーグ
ローブ、ニコラスペイトンの
プレイが素晴らしい。
リズムセクションも、アート
テイラーdrと、クリスチャン
マクブライトbでご機嫌で
ある。ジャズはこうやるんだよ
という演奏。
https://youtu.be/hLxaIZWIhOo?si=TjyACC56a5kZK9bD
●アドリブを目指す奏者への
アドバイスで大事なことは、
モチーフ展開をまずマスター
しよう。
アドリブ初心者の工程と
しては、まず楽器のマスター
とともに、耳の訓練、音楽理論
初歩とともに、偉大な先人の
音楽の組み立てを学ぶことが
大事。
人間は、繰り返しが好き。
右足、左足で交互に歩く。
心臓の鼓動も2拍子。男女、
昼夜、春夏秋冬と、一定の
リズムで繰り返すのは自然
なことなので、繰り返しは
大好きなのだけど、ある程度
変化も欲しいし、スリルも
味わいたい。つまり意外性。
偉大な先人の音楽を研究する
と、いろいろなフレーズ、
モチーフが使われている
ことが分かり、ストックして
自分のものにして、新しい
組み合わせを考えてゆく。
ある、気にいったフレーズ
を発見したら、少しづつ
変更して、4回から6回は
繰り返してみるのがいい
だろう。
●さて、大阪ミナミで
ライブやっていないかなと
検索したら、レッスン会場
からそう遠くない場所で
ライブを発見したので
のぞいてみた。
なんばにあるjazz.845にて
播磨有希vo6を鑑賞。
ピアニストが知り合いだっ
たので、結局数曲シット
インさせてもらった。
バンドは素晴らしい歌と
演奏。大阪メンバーは、
かなり知っているつもり
だったが、知らない人も
たくさんいるものだ。
面白いのが、その客筋。
東南アジア系のカップル、
中国人の女性グループは、
持ち込んだお菓子を食べ
ながら鑑賞中(笑)。
アメリカ人と日本人の
カップルにオーストラリア
の青年、僕は東京から
来ているので、かなり
国際色豊かな客筋だった。
アメリカ人とオーストラリア
人もプレーヤーで、それぞれ
ベースとギターでお手合わせ
をした。外人は、1フレーズ
ごとに聞いて反応してくれのが
面白い。セッション曲は、
Take the A train,
Confirmation.
結局大阪在住のジャズ屋さん
と海外、東京からのミュージ
シャンが入り乱れてのセッ
ションになった。なんばは
関西国際空港から大阪の入り
口にあたるので、イン
バウンドのお客様が多いと
いうことらしい。
いろいろな国の人たちが
同じ場所にいるのは面白い。
Harima 6 (SEXTET)
JAZZ VOCAL LIVE
Harima Yuki (vo) #播磨有希
Aoyama Kayoko (sax) #青山加世子
Oshio Naoya (g) #大塩直哉
Murata Masaaki(p)#村田正明
Ieguchi Naoya(b)#家口直哉
Komori Masato (ds)#小森正人