★7/21(日)三宮 GreatBlue live
菊地康正 and Ai カルテット
メンバー:菊地康正sax,fl/松尾愛/sax
生田さち子p/芝田奨b/李哲dr
いつにも増して楽しいライブ。
実業家にしてサックス奏者の松尾愛
さんは、入門後、僕とのツインテナー
ライブを思いついて、ライブの最初
は、宝塚の、逆瀬川にあったBack
stageから始まった。
店主松井さんもサックス吹きで、
大変お世話になりいつも感謝の
思いで思い出す。
年に2回のライブも,三ノ宮Great
blue に場所を移して5年目になる
ようだ。
彼女は生粋のクラシックサックス
出身で最高峰の先生にも付いていた
事があり、読譜力はピカイチであり、
楽器はすでに習得済みで入門した人。
クラシック人がジャズに取り組むの
は、英語と数学、フランス語と中国
語くらい違う科目をやるのに近いかも。
全く違う文化であり、演奏家と作曲家
を兼ねるような仕事でもある。
最初は即興演奏自体が出来なくて、
暗記したソロを吹いていた彼女も昨
夜はロリンズのアイデアで、ソロを
展開したり、ジャズ屋の仕事がちゃん
とできる、ジャズ人になっているの
を感じて、嬉しいと共に誇らしい
ような気持ちになった。
やはり、ただレッスンを受けるだけ
ではなく、師匠と実際のステージを
共にして、学ぶという彼女の作戦
勝ちである。僕もやってきた道だ。
いくら頑張っても師匠を越せない!
という彼女の言葉にもその意気込みは
感じられる。こちらとしては、可能
なら、いつでも、追い越して欲しい
のだが笑。
名手生田幸子さんの横揺れするグルー
ブがまた神がかって来ていて楽しかっ
たのと、李哲氏のドラミングもグループ
に、粘りの要素も加味され、堅実な芝田
奨のベースと相待ってとても気持ちよく
演奏できた。
応援団、熱心なブァンの皆様も大喜びで
楽しいライブ。次回は来年度2月の
寒いとき。楽しみである。
Slow boat to china
Summertime
La fiesta
Body and soul
ツナミ
Samba de Orphe
St.Thomas et