昨夜6/28は、亀有Jack&Suzie
旧Jazz38にて、オルター2(塩崎
浩二gt、苅部真由org)にゲスト
参加。
蓋を開けてみると、有り難や!
常連のお客様や、オルター2の
お客様や、僕のファンの方など
で、小さなお店は満席の体で
ある。
演奏の方は、先週しっかり
リハーサルをして、新曲は、
いつもの自分の譜面ソフトで
清書して、ほぼ、頭に入れて
臨んだので、楽しく進行。
お客様の反応も徐々に盛り
上がる。
普通のバンドは、ドラム、
ベースが基礎となりギター、
ピアノがその上を固めるの
だが、ハモンドの名手は、
ベースを左手で弾き、ハー
モニー、メロディを右手で
弾くので、今夜のギター、
オルガンの鉄壁のリズム
セクションは、新鮮。
お互いのリズム感が同レベル
だと、全く違和感なく演奏でき
るもの。
塩崎くんは今や日本では数少
ない、ジャストとレイドバック
を自在に行き来する稀有な
ギタリスト。
ドラムのライドシンバルや、ハイ
ハットのような高音系のリズムの
ガイドが居ないのを、補って余り
あるオルター2の作り出す、グル
ーブに乗って、ソロやインプロの
メロディを吹くのはまた、独特の
楽しさがあるのがわかった。
これで、邪魔をしない小粋なドラ
マーが居たらまた、洒落た世界に
なるのは容易に想像できる。
ジャズ屋同士の会話は、音を出す
とそのリズムのフィール、フレー
ズに彼の彼女の歴史があり、その
人生観があり、お互いに理解できる
ものなので、クドクドと、最近の
家族の状況や、財政状況を言葉で
尋ねるより、一発でお互いを理解
できるものなのだ。爆。
初めてお会いするお客様や、実は
別のライブでお会いしている方
もいて、お客様とのコミニュケ
ーションは、とても大事。色々
お話し出来て有益だった。
アルバムの売れ行きは、そのラ
イブの好感度、感動のバロメー
ターとも言える。
経験によると、最高に感動させ
た良いライブでは、100人の
お客様のうち20人はアルバム
購入まで行くので、昨夜の動員
数で3枚の購入は、かなり感動
のライブだったと言えるかも知れ
ない。
ご来場のお客様、スタッフ、
メンバー有難うございました。
お陰で楽しい夜でした。
昨夜の演奏曲は、
Off the top,Nostalgias bossa,
Chant,After love is gone
(D.Foster),Friday night at the
Cadillac club(B.Berg),雨に濡れ
ても(バートバカラック),Sugar,
O grande amor,Love your spell
is everywhere,
ツナミ(桑田佳祐),Full house
(W.Montgomery),Samba de
Orphe.
オルター2にゲスト出演の次回の
亀有は9/27金、菊地の次のライブ
は7/4蒲田テラスドルチェ。
詳細は、こちらです。