8月に入りましたね?暑中お見舞い申し上
げます。昔から暑がりで、汗かきなので、
濡れたTシャツを何回も取り替える日々。
また、冷房がきつい状況もたびたび有るの
で、短パンだと、寒かったり長袖が、必要
だったりと。
最近は、ボーカリストのリハーサルを2件。
男性ボーカルの白井敏雄さんと、ペドロ
アンドカプリシャスの曲が大好きで、
ライブをしてしまう安藤そのさんの、
リハーサルでした。
どちらもドラマートミーの紹介です。
トミーは大昔から知っていたけど、たびたび
演奏するようになって、ちゃんとした
上手いドラマーなのが解りました笑。
今までごめんね?いつもありがとう。
音楽家同士って、顔だけ知っていても、
一緒にやることで、お互いの実力やお
互いの相性って肌で感じるものなので、
それまでは社交辞令に終始することに
なることも多いのだ笑。
さて、白井さんは、会社社長で、大学
講師の顔も持ち、ジャズボーカルも
嗜むって、ある意味男の理想を体現
している方。
僕が音楽を志したとき、親や周りから
趣味にしておけばと、さんざん言われ
たが、その、実現しなかったもう一つ
の僕の人生を体現した方かもしれない。
僕が選択しなかった、もう一つの、
その素晴らしい人生に興味が湧く。
それにしても、歌い手さんの歌詞を
覚える能力は、役者がセリフを覚え
たり、ダンサーが、振り付けを覚え
たり、コンサートピアニストが、コン
チェルトを暗譜で弾いたりするのと近く、
いつも感心する。それを作る人も凄いの
だが。
僕らは譜面が読めるので、記憶でやる
分量はぐっと少ない。
そのさんは、仕事は小学校の算数の
先生だそうだが、ペドロアンドカプリ
シャスの曲が大好きで、そのレパート
リーだけでライブをすることにした
という。
リハーサルをしてみて、カプリシャス
のよい曲がたくさん有るのに驚く。
高橋真梨子さんの歌は、味があって
大好きだった。
こうして音楽を愛する多くの人と
繋がり、お手伝い出来るのは幸せ
な事。出会いに感謝。
今まで積み上げてきた技術、技能、
才能が役に立っていたら幸せだ。
お陰で、世界、日本の超一流から
アマチュアまであらゆる歌い手さん
とご一緒してきた経験が役に立つ。
ひさびさにFacebookを覗くと、多く
の仲間が、ライブ、コンサート活動、
またその鑑賞、応援をしているのに
改めて驚く。
それぞれそのお客様の争奪戦?
表現の自由と、お客様は選ぶ権利
の行使。
最近発見したあるコンサルタント
の説がとても面白く印象に残った。
全ては表現である。歌や、作曲、
ピアノや、ギター、サックス、
トランペットで、表現する人も
いれば、鬱病、パニック障害、
胃腸の不調、癌など、病気で
表現する人もいる。
芸術も病気もある意味、その人
の独自の表現と言うことになり、
表現としては同じ次元と言う
こと。
同じ表現なら、自分も周りの人
も幸福にするものが良いのはその
通りであろう。
ただ一概にいえないのは、本人が
望んでその経験、表現をしたい
からしているわけで、誰かが肩代わり
してあげたら、その人は貴重な経験
の機会を失うので、その人の自由
が最高に尊重されなくてはならない。
コロナも落ち着いて、ワクチンで
亡くなった人や重症化したひとも
多く、これから多くの薬害訴訟は
始まるだろう。
教材や、教室の問い合わせも少し
ずつ増えてきているので、世の中
も少しずつ文化を楽しむ余裕が出
て来ているのを、肌で感じる。
白井さんや、そのさんとも知り
合えた。
真実を知る人、そして文化を楽
しむ人が順調に増えて行くことを切に望む。