7/30(日)OKEN Band 惣's Bar 六本木

2023/08/07

70-80年代の懐かしいフュージョン、クロスオーバーの楽曲を演奏するバンド。Stuff,Crusaders,Spyro Gyra,Larry Carlton etc,

メンバー:宮本博敏b、長谷川根key、吉原寛治gt、菊地康正sax、トミー前田ds

チャージ:¥5,500 open:16:30 stage:17:00より

このバンドは、ペドロアンドカプリシャスのメンバーを中心に、僕も誘われて参加2回目。手練れのリズムの皆さんに乗って懐かしい Fusion 時代のヒット曲を演奏できるのでとても楽しい。僕は、テナー、アルト、フルートで参加。リーダーの宮本さんがマメに譜面を制作してくれて、その次の、そのさんカプリシャスを歌うのライブも彼のプロデュースでとても楽しみです。

新曲でデイブグルーシン(作編曲、ピアノ)の曲もやることになったので、ちょっと僕の経験をお知らせしたい。時は40年前の、1982年ころ。ビーチさん(篠原)さんから、外タレの、デイブグルーシンオールスターズ(GRP)+渡辺貞夫というコンサートの仕事が舞い込んできた。ブラスとサックス8人のホーンセクションが、外人組に共演。

GRPは、ピアニストアレンジャーで活躍していた、デイブグルーシンとエンジニアのラリーローゼンが作ったレコード会社で、チックコリアなど当時の有名アーティストはみな参加していた。

この仕事は、コンサートが昼夜2回でしかもライブレコーデイングだったので、通常の4倍のギャラだという。いろいろと危ない場面もあったが乗り越えてこうして証拠が残っている。

大阪のフェステバルホールは、音が筒抜けで、ウオームアップする貞夫さんのサックスの音がコンサート本番中に聞こえてきて、ひやひやしたのを覚えている。

写真の右側、ステージでピアノを弾くデイブグルーシン、フルートのデブバレンタイン、そして渡辺貞夫の後ろのベーシストがマーカスミラー確かこの時は20歳、そのすぐ右にいるカーリーヘアのサックスが僕である。素晴らしい演奏でした。