蒲田テラスドルチェ、ジャズ&ポップスライブ

2023/07/16

今夜の試みは、ダイアナロスとライオネル
リッチーのデュエット曲、Endless love,
ピーボブライソンと、レジーナベルのWhole 
new world (アラジンのテーマ)を、植垣
麻衣子の、ボーカルと、僕のサックスで、
愛のデュエットは可能なのか?と言う試み。

初めての試みなので、完成してゆくのは
これからとして、いろいろと発見があり、
感動の体験であった。

まず、歌い手と対等な立場で、メロディー
を繰り出すところ、歌詞は歌えないが、
それ以外の、歌い回し、感動の表現と
いう点では、サックスは、遜色なく
できるはずなのであるのだが?、、、、

植垣の、声自体の魅力と、ビブラート
を含めた表現力の素晴らしさを、相方
として改めて強く感じた。

それに対応する深みと、色彩のある音
を自分は出せたかは、深く力強かった
お客様の拍手が物語るのだろう。

彼女の声は、まるで水色のレーザー
光線が出ているかのようだ。これか
ら、それが見える人にだけ、世界を
照らして行くのだろう。

また、ビブラートのスピードと深さ
は、聞く人に各自の人生の経験を、
改めて、各自の養分とさせる作用
があるようだ(仮説)。

進境著しい都丸のギターも、メンバー
を煽りまくり。

打ち上げの、中華も美味しく、素晴
らしいお客様と、刺激的なメンバー
との共演は、人生において楽しさと
感動という面では、比類するべき
ものは、他にみつからない。

さて、僕の元へ集まってくれる
お客様だが、昨日は、フルート
ケースを持った3人のお姉様方
が詰めかけていたので、話しかけ
ると、なんと、元僕の生徒さん
だった。時間がたち、すぐには
解らなかったのだが笑。

また、後ろの紳士も、お話しを
聞くと、僕の教則本を持って
いて、サックスをたしなむ人だった。
CDのお買い上げありがとう。

30年も教室で、音楽を教え続けて
来たので、どうしてもサックス、
フルートをやっている人中心に
なるのは当然としても、
やはり、全く今まで僕を知らなか
った人にもこれからはご縁を作っ
て行けるよう、魅力的な音、
ステージを作り出して行きたい。