KOSE meets shiori live
6/1は、蒲田テラスドルチェにて、三上志織さんの歌と、いつもの都丸翔によるライブ。この日は、大阪の松尾さんから借り受けたクランポンの古いテナーで参戦。マーク6にも似た味わいのあるサウンドは堪らないものがある。
さて、三上志織さんは、ネットでたまたま見かけて、周りを固める音楽家が、みな知り合いで、ベテラン勢が認めているとは実力のある人に違いないと思い、先日、成城学園のレストランへ出かけてご挨拶、共演、そしてこの日のライブとなった。音楽の共演だけど、やっていることはナンパに近いかも??
良く伸びる声とリズム感は、間違いなくジャズボーカリスト。耳の良さも光り、音で対話も十分できる人。魅力的な声と人柄でこれから人気を獲得していく人に違いない。
スタンダード物から、ブラジルの曲、マイケルジャクソンのカバーと飽きさせない。オーケンバンドでソウズバーで出会ったお客様も大挙してきてくれて、陶芸家のYさんほかと楽しいライブ。
終わると、打ち上げて、ギターの都丸、テラスのマスター小野田さんと3人で音楽談義も楽しい。マスターは、やはり僕が、都丸や、麻衣子さん、今日の志織さんなど若いメンバーと共演するのが好きなのを感心することしきり。
年配者で威張っている人は良く見かけるが、僕は、30歳年下だろうが、一切関係なくナチュラルに接しているのが信じられないらしい。
年配だろうが、若かろうが、才能があって輝いている人は素晴らしいし、才能がある人とやるのは楽しくて勉強になる、いい経験になるから、こちらから声をかけて、共演をお願いするわけだ。
50代以上のベテランは、もう芸が完成していて、それは素晴らしいのだけど、何回かやるとそれ以上のびしろの感じられる人は少ないが、才能のある(と僕が思う)30代、40代のまだまだ発展途上の奏者や歌い手は、その可能性に期待が高まる。
自分の音や人格、考え方が影響してある変化が相手に現れたりしたらとても嬉しいものなのだ。
母親は、女子を生むと女性として、二回目の人生を一緒に歩み始めるという言葉があるが、完成したジャズ屋も、才能のある奏者、歌い手と、ともに歩むことで、音楽家の第二の人生を味わっているのかもしれない。
僕がともに歩んできた、外山安樹子p、愛川聡g、故出口誠p、あとはいつもスペシャルゲストで大活躍してくれるスターピアニスト西直樹p、こういうやっていて刺激を貰える、与え合える優れた奏者と出会えて幸運だった。
演奏、ステージを積み重ねると、お互いにやり口、手の内が解ってくる。そう来たか?ではこれでどうだ?と、音で応酬しあうのだが、都丸から多くの本音が聞けて嬉しかった。
KOSEさんは、懐が深いから、音でどんなことをやっても、冒険しても、絶対に受け止めてくれる、安心感がある。そうだね、もう7年もかけてそういうお互いに信頼関係を作ってきた。信頼関係が素晴らしい財産。
都丸も、僕のアイディアをよくパクッてソロをやるけど、もっとどんどんやってもいいんだよ(笑)。
二人の意見の一致したことは、
植垣麻衣子は、ソングライターで、自分の世界を持っている人、世に出るべき人、
今日の志織さんはよりジャズ的な柔軟性を持った人、
僕と都丸で、二人を自由に歌いやすいようにサポートをしていきたいということだ。音の冒険の日々は続くのだ。今月は、
★6/8(木) 千葉みなと・クリッパー・トリオライブ
★6/20(火曜日)サックスマシーンズ+植垣麻衣子 at Tonalite Akasaka Tokyo
と続きます。詳しくは、こちら。