日本の国が危ない。効果が確かかどうかわから
ないマスクにワクチン。酪農家をつぶす政策に
農業をつぶす政策、ワクチンの後は、昆虫食の
推進??意味がよくわからない。
漢方では、コオロギは不妊の薬剤なので、日本
人撲滅計画に政府は加担しているとしか思え
ない。
この信用ならない集団に、緊急事態条項を実現
させてはならないと思う。日本人は目覚めなけ
ればいけない。皆で声を上げておかしいことは
おかしいと言おう!
さて、僕の愛聴アルバムに、アルジャロウの
Tendernessがある。アルジャロウは驚異の
ボーカルで楽器のように歌える歌手として出
てきた人で、ジャズ屋から見ても、いいメンバー
でいい楽曲を良いアレンジで演奏するので大好
きなのだ。
このアルバムは、マーカスミラーbプロデュース、
スティーブガッドds、ジョーサンプルpなど、
当時の最高のメンバーがバックを務める最高
のアルバム。
といっても、友人の大野方栄(まさえ)さん
からテープで貰ってその良さに気が付くのは
数年後だった。どうも僕の耳は時代から少し
遅れているのかもしれない。スマン。
アルジャロウのツァーメンバーを務めた、
ベースのデレクジャクソンは20年前から
日本にいるが、彼の話を聞いて驚いたのは、
当時ツァーメンバーを決めるのに、ベース
だけで60人を集めてオーディションで決
めるというのだ。
それを勝ち抜いたデレクジャクソンもすごい
が、それだけ優秀な人材の層の厚いのが米国。
この中でも特にお気に入りがこのWait for
the Magic という曲。
・・・・彼には希望がある
大富豪になるのか
素晴らしい愛を得るのか
だけど、希望を失う日もある
勝つのだろうか?負けるのだろうか?
でもやるべきことは
最善を尽くして後は魔法を待つことだけ・・・
(ダイジェスト意訳)
来週の4/4の赤坂ではこの曲も取り上げる
予定。コード進行は、スタン・ゲッツの
名演で有名な、スタンケントン楽団の、
Eearly autumn に似ている気が・・・。
この手の音楽はスムースジャズなのだ
そうだ。昔でいうとイージーリスニング。
イージーリスニングというと思い出すこと
がある。僕の30歳の時の作品「Eternal
lover」を、高名な評論家の野口久光さん
に聞かせたところ、菊地さんの音楽は、
「上質なイージーリスニングの要素が
ありますね?」上質なは嬉しかったが・・・。
硬派なジャズ屋を目指していた僕は、いろいろ
な人から、大作向きではなく、小品向きの
サックス奏者とか、作る音楽は、思い切り
シリアスに作っても、イージーリスニングと
言われて、当時の自分はかなりショック
を受けていた。
このアルバムは、同じシリーズを録音
した、ピットイン(根性)ジャズ派閥
からも、菊地の音楽はジャズじゃあない、
何も感じないなどと酷評され、ある共演
したダンスグループのプリマダンサーは、
サイン入りでプレゼントした僕のアル
バムを中古レコード屋に売り飛ばしていた
(笑)。のちのち生徒が見つけ僕の手に
戻るのだが。
でも、サックスマシーンズを長年
やってきたり、演奏し続けて気が付く
ところは、自分はいろいろなリズムに
面白いハーモニーを乗せて、いろいろな
色彩感を楽しむのが好きな人なのだ
と言うこと。
一番面白いのは人間の声の音色
でもあり、また楽器の音色の組み
合わせである。
人が何を言おうと気にしない、自分
の好きな音楽を追及して、共感する
人が多くなって楽しんでくれれば
それでよい。
それが、ジャズと呼ばれようが
ロックと呼ばれようが、スムース
ジャズと呼ばれようが、イージー
リスニングと呼ばれようが、それを
愛する人には関係ないことだ。自分
の信じる良い音楽を作り出したい、
鑑賞したいということだから。
スリルと感動、色彩感と哀愁に
満ちた音楽をやりたい。それを
聞くのが人生の糧になるような音楽を。
4/4赤坂トナリテ
4/6蒲田テラスドルチェ
詳細は、https://kose-sax-flute.love/blog/ctgr1/
Wait for the Magic Al Jarreau