3/10はサックスマシーンズ全体リハーサル

2023/03/19

本日、新宿のスタジオで、サックスマシーンズ
全体リハーサルでした。

これが面白いのなんのって。

ゲストボーカルの、植垣麻衣子さんの歌唱力は、
改めて思う、世界級。

アレサフランクリンが、Doobie brothers のWhat
a fool believes のカバーを歌っているアルバム
があって、実はもう40年以上前になる。

今日はこの曲をアレンジして合わせる。1年前に、
瀬戸カオリさんのセッションで出会って、その
歌唱力の素晴らしさにすぐ気が付き、交際を申し
込んだのではなく(笑)、共演を申し込んだ。

無事昨年4月に共演を果たし、その後も定期的
に共演して、共同作業は入り口である。

コロナもあり、昨年のサックスマシーンズは、
音源とサックス隊+ギターだったが、今年は
ちゃんと人間を依頼して、9人編成のライブ
を敢行するところなのだ。彼女の様な、こう
いう将来が約束されたような素晴らしい逸材
と共演できる幸運を神に感謝したい。

大化けが約束されたような株式投資。


他のリズムセクションメンバーも、ブラジル
ラテン、ロック、ジャズ、難しい譜面もお茶
の子済々のジーン重村drに、やはり素晴らしい
グルーブの内田隆造bass、僕の信頼するギター
とピアノの外山、都丸。

そして鉄壁のサックス隊だが、今回は、松本
英彦門下の妹弟子、高橋里実にべテランで
旧友の大山さん、そして若干21歳の音大生、
嶋根という布陣。

全員の年齢差は半世紀に達するのだが
(20代から70代)、共通点は、このKOSEが気
に入って集めたメンバーだということ。

本当に僕の集めるメンバーは面白い。必ず、
こちらから、良かったら一緒にやりませんか?
と声を掛けて、相手も気に入ると共演は何年に
も渡ることになる。外山などは15年近くなるの
ではないだろうか?

音を聞くと、いつもその人の人生を聞いて
いるような気がする。当たり前だが、楽器
から出る音は、まさに自分の声で、他の人
の声が出ることは無い。

お客様も、同業の音楽仲間もそうやって聞
いてるわけで、当たり前だが自分の人生を
しっかり生きて自分を磨いていくしか道は
ない。まさに当たり前中の当たり前だと
言われそうだが。

自分が集めたメンバーではあるが、こんな
素晴らしいメンバーと共演できる幸せを
心からかみしめる。

さて、みんなが集まってくれる理由の一つ
は、KOSEのアレンジって結構面白んじゃ
ないの?ということかも?

確かに確かに、お芝居を演じることも、
面白いし深い世界だが、そのストーリー
を書き出す脚本家に当たるのが、この
作編曲という作業で、アレンジャーと
いう仕事です。

メンバーの顔をおもい浮かべながら、
彼女に、彼に、こんな音やソロを吹かせ
よう。パワフルな歌い手に、こんなセクション
プレイをぶつけたり、合いの手を打ったり、
バックグラウンドでソフトに包んであげ
ようなどとそう想像しながら、サウンド
を組み立てるのも、アレンジャーの醍醐味、
楽しみである。

いわば音の世界の建築設計士とでも言え
よう。

一度音を出してみて、そうかこう書く
とこうなるのかと、経験を積み上げて
行くことでしか上達は望めないようだ。
今日もいろいろな、もっとこうして
やろうなどとアレンジのアイディア
が浮かびまくる。

お疲れさまでした。