昨日の移動ルート。ひさびさの、横浜青葉台
レッスンは、新加入のFくん、熱心なテナー生徒
さんで、ビッグバンドで、アンサンブルも楽しい
が、コード感をつけて、アドリブも楽しみたいと
入門。
とりあえず菊地式、サックス奏法を急速マスタ-は、
順調な滑り出し。今まで何も考えないで音を出して
いたのが恥ずかしいとのこと。
品格のある音、奥行きがあり、人を感動させる
音が存在することに気がついたなら、また、
それを継承してくれるなら、こんなに嬉しい
ことは無いし、素晴らしい。
まだ数回だが、確実にそういう方向に向
かっている気がするのだ。
さて、とある用事で川崎駅に下車すると、
ジャズの演奏が聞こえてくる。
近づくと見慣れた顔が揃っていた。テナーは、
元生徒のやはり、Kくんで、先日出したジャズ
アルバムに、感想を送ったのは少し前のこと。
ギタリスト以外は、顔見知りなので、早速テナー
を取り出すと数曲参加。
僕が吹き始めると、通行人の立ち止まる人が
増えだし、さっきまでの倍になったそうな。
Recado Bosa,I love you,Donna Lee と、
2テナーのスタンダード演奏は続く。
ジャズも、ロックも社会的音楽、大学の部室で
練習しているわけでは無く、ストリートの演奏
とは、何の興味もない人をどれだけ引き寄せら
れるかが勝負なのである。
何の興味もない素人ほど、凄いか、そうで
ないかは一瞬で解るものだ。
自分がこの社会、世界、日本に感じている
ことを、感情で、音で表現しなくてはなら
ない。
だから、よくわからんけど、何々?って、
みんな聞きに来るのじゃないかな?
投げ銭の山分けで(笑)思わぬささやかな
臨時収入を頂いたので、蒲田の焼鳥屋に
移動して、元生徒のK君とトークセッション。
すぐ使ってしまうところは、宵越しの金は持た
ない江戸っ子のよう。
彼は、松本門下の兄弟弟子でもあるの
だが、影響力の強い師匠に、習うと、その
薫陶、影響を脱するのは、人工衛星が
地球の、重力圏を脱出するのに匹敵する
パワーが必要という話をする。
師匠のおかげで、良い縁をつかみ、世に
出してもらっのだが、僕も抜け出すのに
とても苦労した。
蒲田といえば、数日後に出演の、テラス
ドルチェがあったのを思い出し、顔を出す
と、やはり、知り合いのピアノとギターの
デュオライブ。1時間ほど知的な音の遊び
を楽しむと、
野菜をこんなにどっさり買っても2000円
以下、お魚もどんな料理にしようかと、
イマジン。太刀魚を購入。スーパーでは、
味わえない買い物のたのしさだ。
Yeeeeh!
My dear jazz life.