大先輩ギタリスト中牟礼さんと共演 サックスレッスン

2022/07/25

昨日は、大先輩ギタリスト中牟礼貞則さんと、デュオライブ。横浜白楽ブルースエット。

89歳とは思えない、若々しい風貌、演奏、紳士的な物腰、お久しぶりの中牟礼さんとは、共通の昔の大スター、ジョージ大塚、市川秀夫、松本英彦、世良譲などの話題が懐かしく、89才にして、現役プレイヤーからみたら、まだ60代の洟垂れ小僧の自分がいる(笑)。

コロナ感染者が増えていると言うのは、知っている人から見たら、フェイクニュースなのだけど、まだまだ騙されている人の多い日本では、外出を控える人が多いのだろう。

オーナー須山さん、中牟礼さんと僕で、いったい、お客様は来るのだろうか?と心配していたら、結局それなりに知り合いの皆さんが駆けつけてくれて、それは杞憂に終わり、楽しいライブになった。

考えてみると、昔から知っているがこうしてちゃんと中牟礼さんと、共演は初めてかも知れない。

僕の持ち曲のスタンダードの数々を独特の解釈で演奏される中牟礼さん。

大先輩の独特なタイム感覚にもすぐ慣れて、僕が子供の頃にはもうプロとして活躍されていたのだろうなどと考えつつ、

あまりにも独特な、中牟礼さんの演奏に、何だか自分のプレイが、平凡で当たり前すぎる気がしてくる(笑)。

陶芸家の山角さん、ボーカルの晴子さんも、久しぶりで、話も弾み、スタジオミュージシャンで、以前よくお会いしていたYさんなどの顔も見えて、やはり、ジャス界は村か、島の住人。

同じ言語を話し、同じ価値観を持つ、高砂族か、ジプシーのような、少数民族のようである。