映画、クレオパトラを鑑賞。エリザベステイラーは、イギリスの女優。
歴史は、ローマのシーザーとの、やりとりの間に、息子が誕生、シーザーが、失脚した後、アントニウスとの、間に3人の子供が生まれたと告げている。
歴史を紐解くと、ヨーロッパ、アラブ世界、シナと、大陸では、何千年も戦乱が続く。
生存のため以外にこれだけ殺し合う生き物は、人間だけだ。なんと愚かな!
ついこの前までは、武器で殺し合っていたが、最近は、武器が変わり、まず情報で洗脳し、そもそも存在していない病原体を恐れさせ、ワクチンという名前の毒薬を、自ら打つように仕向ける。
しかも、日本も含めた、各国政府が、その手先となっているというのだから呆れる他はない。
エリザベステイラーの輝くような美しさは映像として残るが、不思議なのが、母や祖母の若いときの写真を眺めているような不思議な懐かしい感じで、現実の美女の感じがしないのは、彼女の生涯が既に閉じられ、記録されているからか?
何度のも結婚を繰り返し、最初はヒルトンホテルの御曹司、シーザー役の俳優(20歳年上)その後、数人を経て、最後のお相手は20歳年下であった。
結婚に、夫ではなく、家族を、最初は父や兄を、最後は息子を求めていたのでは??
印象に残るのは、プロダクションデザインと、コスチュームデザイン。
シーザーのもとに、クレオパトラが、成長した息子を連れて凱旋するとき、衛兵のトランペット隊の奏でるトランペットには、ライオンの彫刻が施され、ストラビンスキーや、バルトークの和声をマスターしたかのようなモダンなハーモニーのファンファーレが響く。
大変だったね?作曲者に、スタジオミュージシャンのみなさん!
ピストンの無いトランペットが、如何に華麗な半音を演奏できるかは問わない事にしよう(笑)。
クレオパトラが、登場する前のダンサーたちの、舞踏と衣装の豪華さは必見。
当時のハリウッドの、最高峰の振り付け師と、デザイナーの総力戦で、豪華なエジプトらしさと、ダンスのレベルの高さを見せつけて見応えがある。
こういうものを見ると、映画の世界から、それを作り上げたたくさんの人たちの、技や努力に心が行ってしまい、自然と頭が下がるのである。
クレオパトラが、シーン毎に見せるファッションの、素晴らしさは、特筆ものだ。
もう一度最初から見て、色の組み合わせやデザイン画をノートに記録しておこう。
紺のスカートに、赤いスカーフの組み合わせや、白いドレスの神様ファッション、蛇に噛まれてなくなる前の黄金のファッションなどが、印象に残る。お話はオマケである。
もちろん、エジプトらしさを出した彫刻や建築の再現も見事で、プレアデスや、オリオン、色々な宇宙人の指導が有ったのではないか?
この辺は、十真至(トーマイタル)さんの、著書、地球を作った魔法使いたち1,2の仮説が、面白く、僕にとって、世界観の転換があった。(写真)狛犬やお稲荷さんは、我々を作った存在で、宇宙人だっのだ。改めて、神社が大好きになった。
赤穂浪士が、歌舞伎や浄瑠璃になったように、クレオパトラは、シェークスピアの戯曲にもなっているので、こちらも読んでみたい。