人の心は海のようでもあり、コップ一杯の水のようでもある。
どちらにしても液体で、流動している。
今の時代は、悪いものを出して、良いものに入れ替えて行く時なので、世界でも、自分の中からもびっくりするような邪悪で醜悪なものが出てきても驚かないのが良いだろう。
悪いやつを見たら非難するのでは無く、自分にも同じように悪いところは有ったと潔く、正直に認めよう。
そこにあるのは程度の差だけなのだ。
泥水でも一滴づつ清水を入れ続けたらいつかは、澄んでくるそうである。
色々な人が言っている、なりたい自分に既になったフリをするとそれに近付く事ができるという話。
これはまず、疑いがあれば全く発動しない。
では、どうしたら自分の無意識までそれを信じさせる事ができるか?
そこでヒント。
やってみたところ、時間の概念を書き換えるのが自分には合っているようだ。
時間に関しては、実は人間は時間を認識できない。
過去、現在、未来と名前をつけているが、認識できるのは現在だけであって、過去の記憶を(今)認識し、(今)未来を想像しているだけなので、今という瞬間が、動画のコマのように連続するという事か。
さて、時間の流れる方向は、漠然と皆思っている通り、過去から未来なのか?
Mr.T氏によると、時間は未来から現在、そして過去へ流れているのだという。
今しか認識できない人間にとって、これは観念でしかないが、
未来において、なりたい自分を達成しているとすると、達成していることがわかっている今の自分は、嬉しくてたまらない。
こうだったら良いなと言うことは、未来において全て達成されているのだから。
過去の録画を見つめる気分で現在を見つめ、必要なことを、答案をすでに知っている受験生のように、にっこりと、余裕で行動するだろう。
僕の場合は、時間の観念を書き換えることで、なりたい自分になる事に効果が出るのが判明したのが嬉しい。
宝くじが当たったことが解ったら、お金を手にしなくても、その瞬間からすでに嬉しい。
100万円の振り込みが決まったら、まだ受け取っていなくても嬉しい。
興味のある方は、すでに達成した自分が世界を見る目で世界を見て、行動してみよう。
予測しなかった、ものの見方や、新しいアイデアが、湧いてくるかも知れない。
なりたい自分を本当に達成してしまえるかも。
Good luck for everyone.