映画いつくしみふかきを鑑賞

2020/08/20

このところ動画編集の懸案が溜まっていたので取り組んでいたが、動画と音声を、同期させる件、少しコツが掴めてきたので、今後の動画作りに光が見えてきた。膨大な試行錯誤も振り返ると楽しい。

気分転換に、いつくしみふかき

を大森の映画館で。

自分の父が犯罪者で、偶然かそれとは知らずに教会で共に同居していると言う設定。

恐喝、盗み、殺人などをする人は、幼い頃ちゃんとした愛情が得られなかった場合が多いという。

思い出すのはあるストーリー。

ある貧しい家庭に生まれた双子の兄弟がいたのである。

劣悪な環境で、それこそ、盗み殺人、薬物、売春などがありふれた場所で育った弟は、案の定というか、薬物中毒で、何度も刑務所のお世話になる人間になり、

兄は、努力して大学を出て、自分の会社を起こし、結婚して円満な家庭を築く。

弟が言うには、他にどんな道があると言うんだい?

兄が言うには、他にどんなやり方があるのか?有ったら教えてほしい。

期せずしておなじ意見となったが内容は全く違う。

さて、映画では、極悪人として村から追放された父と再会、男の自立の物語と感じた。父の背中、反面教師?

いいところまで行くのだが、最終的にすべての人を裏切る渡辺いっけいの、ヤクザなダメ親父ぶりが悲しくも可笑しい。さすがの役者である。

僕も幼い頃、父をとても尊敬していた。

秋田で公務員を辞めて事業家として立ち、最終的にはスーパーマーケット7店舗のオーナー社長になった父は、才覚もあり、努力もし、時代の波に乗ったのだろう。

音楽はわからなくても、最終的に父の無償の愛は今でも僕の心にある。父は僕の心に、生きている。

生徒さんやファン、周りの人に優しく、その考えを尊重して接することが出来るのは、親が僕にそうやって接してくれたから、目に見えない莫大な財産である。

映画館を出ようとしたら、監督と出演者からお礼の挨拶があり、監督のお母様に写真を撮ってもらった。

素晴らしい映画でした。

監督の母でございます。

素晴らしい息子さんをお持ちです。

 

映画いくしみふかきのサイト