★ソプラノサックス!!

2020/07/21

今年は、久々にソプラノサックスを購入した。

木管楽器は(いや金管も)小さいほど難しい。僕はテナーサックスから出発し、アルト、ソプラノも練習し始めた。体が、その楽器に適応してゆくので、アルトサックス吹きがテナーサックスを吹くと、専門のテナーサックス吹きから見ると、

あれ?なんか音が変だな?みたいなときがある。

またテナーサックス吹きが、持ち替えでやっているアルトサックスは、専門のアルトサックス吹きから見ると、違うな?!というのはすぐわかるものだ。どうしても自分の専門に音が寄っていくものだ。

またジャズ界においても、アルトサックス、テナーサックスはそれぞれ西洋と東洋くらい違う文化を持って居るといえるかも知れない。

ところが、このソプラノは、音域が近いのはアルトサックスだが、テナーサックス奏者の方が、より親和性がある気がするのだ。キーが同じと言うこともあるかも知れない。アルトサックス吹きはメロディを追求し、テナーサックス奏者はコード、ハーモニーを追求する傾向が強い。

持続給付金のお陰で久々に入手した、台湾製のマルカートはなかなか素晴らしい楽器である。

台湾には、このサックスのパーツを作る工房が40社くらいあるそうだ。サックスの設計者は、そのパーツを入手して、独自のサックスを設計するわけだ。僕のテナーサックスキムズも、設計は韓国、台湾で作って居るそうだ。

マックパソコンや、アイホンなども、日本人は高額なのを喜んで使っているが、実は中国台湾でライセンス生産されている。アメリカのブランドキャノンボールや、ドイツのカイルベルトなども台湾でライセンス生産されているようだ。

さて、今日は、依頼のあったソプラノサックスのマウスピースを仕上げたので、確認のために、自分のマウスピースとそのセルマーラバーC★と吹き比べをしてみた。

何しろ吹いて居る人は同じ人なので(笑)、視聴者は、何だほとんど同じじゃないか!と言う方も多いだろう。(笑)

ソプラノの奏法上の注意点、上手く聞こえるこつを菊地からプレゼントしよう。

●ソプラノは木管楽器、サックスではないと思って、繊細な吹き方をしよう。(息を入れすぎない)

特に高音は頑張りすぎないように。ブレスは、息が余るので、吐いてから吸う習慣を付けよう。

●ソプラノの低音を、アルトやテナーのように吹くと、耳障りな、べーという品のない、ウルフトーンになってしまう。Gから下は、基本サブトーンにするつもりで浅くくわえるようにすると耳障りにならない。

品の良い菊地は、下品な音は我慢ならない。

●ソプラノは、他のサックス一般と同じく、音程を自分で作る楽器ではあるが、特に最初から音程が無い楽器と心得て、自分の音程に責任を持つこと。

ソルフェージで音程感覚を鍛え、ロングトーンをして、ソプラノのアンブシュァを支える筋肉を鍛えよう。

★メタルのマウスピースは吹いて居ると、ピッチがどんどん上がる。いつもピッチを気にして、どんどん抜いていくこと。

では菊地のオリジナルブルース、Kose's Blues.