サックスのメンテナンス

2020/02/28
今日は、少しマニアックな、楽器、サックスの話題。

もう数十年サックスを吹いている訳だ。

今日も、スカイプで奄美大島の生徒さんと、ネットでテレビ電話レッスン。

今日は蒲田のカラオケ館を利用してみたが、清潔な美しい施設で、電波状況も良く、対面してレッスンしているのと変わらない。とても気に入った。

子供の頃、21世紀は、アニメの宇宙家族のような世界、鉄腕アトムの未来都市を想像したものだが、実際はリーマンショックに、コロナウイルスか?悪者の最後のあがきであります様に。

さて、今日は、レッスン後に、フルート、アルト、テナーと、日課練習に励んだ。

作り上げる段階の練習と、ある程度完成した人の練習は、意味が違ってくる。

作り上げたものを維持するだけでもある分量の練習は、必要で、しかも、いつも工夫をして、面白いフレーズを見つける、より深い表現を試みる冒険心を失ってはならない。

終わりのない道を歩いているといつも心得る事だ。

僕は、なるべくストレスなく音楽に集中したい。それには、楽器の、指の位置が、最も快適な場所にあれば良い。そうでないと楽器が気になって、音楽に集中出来ない。

通常は楽器を買ったままの状態では、それはあり得ないので、どんな楽器でも勢い改造することになる。

僕の現在のテナーは、韓国製キムズという楽器、韓国でメーカー社長からプレゼントされたものだ。
ブロンズブラスに銀メッキしたこの楽器は、世界でも唯一無二な温かみもあり、鋭さも持った素晴らしいサックスであることは認める。

つまり音は申し分ないのだが、指の配置、設計には、個人的要望が沢山ある。

実際自分で改造した場所を紹介しよう。

ハイDキーが低すぎるので、割り箸で高い位置を造成した後、革を被せてある。

左手人差し指Bキーの
位置が低すぎるので、ブラスチックのパーツを貼り付けて移動。

左親指の、サムレストは、持った感じが分厚すぎるので、もっと低いパーツに交換。

バーツは、ホームセンターの、台所の蝶番カバーを、切り取って使用。

右手の、親指のサムレストだが、半田付けを、外してもらい引っ越し、サムレスト自体も他メーカーの、パーツに交換。

結果として、ほぽ、ストレス無しで操作できる楽器になった。

実は、ネック(マウスパイプ)自体も角度が、どうしても体にあわず、不自然な位置で構えるため、右手首が、腱鞘炎にまでなってしまうので、他メーカー(米国製フィルバロン金メッキ)に、交換した。

長年の研究の成果で、今やマウスピースも、自分でリフェイス(改造、調整)出来るようになったので、益々自由度は上がったと言える。

後は、いい音楽を奏でるだけだ。

そういえば、思い出すのは、13年くらい前だろうか?自分のアルバム発売コンサートに、ある女性を誘って、演奏。

終演後に、感想を求めたら、とても素敵な演奏だつたわ、後は男を磨くだけね?と言われたのを思い出す。

その後、KOSEは、立派に男を磨き、東海道中膝栗毛、男を上げたのだろうか?

その顛末は想像にお任せしよう。(笑)または、本人に会う機会があれば確かめられたら良いだろう。



 


菊地康正の、サックスメンテナンス、

マウスピースリフェイスのベージはこちらです。