機械にも魂がある

2020/02/13

今年に入ってから、サックスを習いたい人が続々加入中。面白いのが、最新アルバム「fabulous」の購入者の方が数名。

お話を聞くと、アルバムのようにサックスで歌うように吹きたい。 また最近の傾向としては、サックスも、フルートもセッションに通っているのだが、皆から賞賛されるように、拍手が来るような演奏をしたい。そういう中級者、ビジョンの明確な方が多いようです。・・・ナルホド。

さて、fabulous インプロビゼーションブックの許諾がもうすぐ揃います。著作権の切れた曲もあり、切れていない曲は管理会社の許諾が必要なのです。

楽譜の仕上げもそろそろ終盤、完成です。即興で演奏したものを14曲分楽譜に書き取るというのは膨大な作業量で、まさに大変な作業でした。片岡健二の助力が大きかったです。

演奏しているのが自分なので、指癖(ジャズは手癖だ・・山下洋輔)として、こう行くだろうという予測が立つのですが、それでも解らないところは多く、また吹けるし歌えるけど、楽譜に記入するとどういう譜面割りになるかは、指を折って考えたりしましたよ。音と目は違う情報。 また、練習する人がわかりやすいように、特に臨時記号を#にするのか♭にするのかで、吹きやすさが断然違ってくるので、一個一個丁寧に直してゆきます。 またどこでタンギングするかというアーティキュレイションも詳しく書いてあり、世界一親切なジャズコピー集となるのだ。

 

僕の譜面ソフトは、古い Overture なので、バグがあり、しょっちゅう保存しないとデータが飛ぶので、つい保存し忘れて、何度,罵詈雑言阿鼻叫喚の叫び声を上げたか解らない(^_?)?☆。

でも機械にも魂があるようで、昨日も、一生懸命働く古い PC をついなじってしまったのが原因か、数時間かけて作ったデータが一瞬で飛んでしまい、愕然。やはりナイーブな君は、傷ついたんだね? 今日は、機械に、ごめんね?僕が悪かった。今日からまた優しくするから、頑張ってねと声をかけたせいか、サクサクと作業は進み、ついに14曲は完成したのだ。

アルバムをまるまる書き取ったのは、20代にソニーロリンズのサキソホンコロサスをまるまる全曲書き取って以来だ。 ジャズの勉強は、とにかくレコードコピーにパターン練習そして上手いドラマーとたくさんやらせてもらい、人前で演奏し続けることだろう。

 

自分の演奏を書き取った譜面を眺めると、どういう考えで音を組み立て居るのかが上から俯瞰できる。 音楽は、時間の中存在するから、最初から最後まで体験するにはその時間を生きなくてはならない。

が、もし人間や世界の運命が台本のように決まっていて俯瞰できたらこんな感じなのだろう。時間は無視して、すべては今ここにあり、過去現在未来すべてを上から見渡していると言うことだ。

一説には聖書の預言には、過去現在未来がすべて書いてあるとのこと、今度じっくり研究したいものだ。 fabulous インプロビゼーションブック

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