まず冒頭、マクロン大統領と、フランスの皆さまの心温まる歓迎に、感謝したいと思います。
G7から、どのコードに解決するかについては、まずはヨーロッパ諸国クラシックの伝統が有り、バッハ、ビバルデイ、ベートーベンから、モーツァルト、ウェーバーから、ワーグナーまで、また、フランスでは印象派のドビュッシーが出て、Cメジャーに解決する以外のいろいろなコードが試みられたのであります。
その後、ストラビンスキーや、バルトーク、シェーンベルク辺りで、西洋クラシック音楽の可能性はやり尽くされたと言われます。
ストラビンスキーの春の祭典を初演し、長らくスイスロマンドオケで活躍した、名指揮者エルネストアンセルメは、音楽とは、ドミナント(G7)へ向かう弾道だ、との至言を申しておりますが、果たして彼は、北朝鮮が、かくも多くの、国連決議違反のミサイルをこれみよがしに、弾道を描いて見せるとは予測できなかったに違いない。
さて、海を渡ってアメリカでジャズが、発達し、その後ロックが、ポピュラー音楽が世界を覆っていきました。
ええと、何でしたつけ?そうそう、いまや、G7は、どこへ解決したらいいのかという問題で世界の音楽家の皆さんにお集まり頂いているわけですが、Cメジャー以外の色々なコードへ接続可能なわけです。汗、、。
ここのところの中国や北朝鮮、韓国のコード進行には、どんなルールで動かしているかは、自由諸国の音楽家から見ると、予想できないコードに進行している訳ですが、慎重に解析を進め、人類の進むべき残された可能性を見極めていきたい。
コード進行とは、倍音列自体が、ドミナント7であり、5度進行するのは、物理的に、理にかなったか動きではあるのだけど、なぜそう感じるのかは永遠の謎です。
更に詳しく研究してみたい方には、定評のある菊地康正の音感トレーニングメソッドをお勧めしておきましょう。
美しい女性に、なぜそんなに美しいのですか?と聞くのと同じくらい説明できない公然の謎なのです。
音楽に対する畏敬の念、神秘を感じる世界の皆様と過ごすこのGセブンサミットに参加して、かように、考えている次第です。