関西4日間連続弾丸ツアー最終日は、大阪桃山台ターン。
合間を縫ってレッスンもこなしているので、うまく体力の温存がコツになってくる。
サックスフルートもいい音を維持するには健康と体力、良いフレージングのアドリプは、反射神経、スピード感のある思考力も必須なのである。
さて夕方お店に着くと、ピアノの井上充子さんが、サンバ東京横浜、デイブサミュエルズの、2曲を完璧に仕上げてくれていた。
やはり人間出来ないことにチャレンジして出来るようになるのは素晴らしい。
ドラムの阪井くんは、ツアーのうち3日間、芝田君は2日間同行しているので、ジャズ、ラテン、ロックと、多岐に渡るリズムを要求される菊地の音楽は良い経験になった事だろう。
本番では、続々と、セッション参加者が集まり、サンバでは全員が踊りだし、異様に楽しいライブ、セッションが続く。
音での会話は、年齢も職業も、アマチュアもプロも関係ない。
音、音、そこに人生があり、会話は続き、人生経験と、パワーの交換が行われ、みんなの心には、深い満足感がある。
参加の皆様ありがとうございました。
そして、東京へ向かう新幹線。
狂騒の4日間関西ショートツアー、窓から白い雲を見上げて思う。
あれは全て夢だったのか?
素晴らしいメンバーと毎日コンサートツアーをする、興奮と感動の素晴らしい夢だ。
さあ、明日、また新しい夢を見よう。