滋賀県近江八幡ユゲヤライブは無事終了

2019/04/21

前畑くんは、高校の英語教師、以前は吹奏楽顧問も務め、僕の通信講座受講生、大阪の教室にも通った熱心で能力も高いサックス吹き。

毎年、いい企画で滋賀県で演奏させてもらっているが、今回は、クリニックでサックス、クラ、ピアノで10数名。

以前も、ライブで、お客様を満杯に呼んだ上で、素晴らしいメンバーを揃えてもらった上で、そこで全力で演奏するだけなので、ある意味こんな楽ちんな仕事はないとも言える。

限りなく感謝なのである。
さて、クリニックは始まる。

いつもながら、音楽初心者に、拍子という概念、調性、なんのキーを説明して行く。

比較的譜面通り吹ける人でも、ちゃんとその概念をもつ人は少ない。

全く意味がわからない状態で、仮名を振って朗読だけは出来る外国語のようなものだろう。

拍子を理解するには歩いて貰うに限る。4拍子なら、1、3拍を足で、弱拍の、2、4拍を手拍子または腰の動きで取ってもらい、さらにシンコペーションの練習に入っていく。

そして、Grooveするという事は?スィングするという事は?、、、、。

目と指だけで楽器の演奏をしていた人たちが、リズムをちゃんと取るには、下半身を、ファイティングポジションにして、大坂ナオミやイチロー、ほかボクシング選手、バレーポール選手のようなアスリートである必要があるのに気がつく必要があるのだ。

それは、天動説が地動説に転換、今まであり得ないと思っていた、大陸は動いていたのに気がつくようなものだろう。

転調を理解するため、ドラム、ピアノ付きのバンドの伴奏で、ブルーボッサの使われている音階を吹いた受講者は、楽譜上の、玉(音符)を追いかけて吹いている段階から、部分部分のキーを感じて吹いているプロ演奏家の世界に一歩近づき、楽しい発見、驚きが、があった事だろう。

地面を這う蟻の視界から、もし一気に空を舞う隼の視界を得たら、それは偉大な世界観の転換になったことだだろう。

管楽器の演奏法として、強弱を付けるのは、とても大事なことなのだが、これこそ普段の腹筋の鍛錬が物を言う世界。

特に白玉、二分音符、全音符を同じ強さで吹く人、音が上がり下がりしても同じ強さで、吹く方が多いので、ダイナミクスを付けてもらうと、とたんに二次元の世界は、三次元の立体的な広がりのある世界に変わるのだ。

後半のライブも楽しく終了した。今日はしっとり系の曲が多かった。

しっかり演奏してくれたメンバーと、熱心にクリニック、ライブに、参加された皆様、素晴らしい環境を提供して楽しいフライヤーを作ってくださる川岸オーナー、企画責任者の前畑くんのお陰で今回も成功里に終了したことに改めて感謝しつつ。写真は皆さんから拝借しました。