テナーサックスのネックを購入した。
新大久保のマーマデューク、アレックス宮武さんの店で、この前から目星を付けていた、フィルバロンの金メッキのネックである。
愛用の韓国製キムズは、ブロンズブラスに銀メッキというユニークな楽器だが、キャラクターの違うこのネック、これから吹き込んで鳴らしてゆくのが楽しみ。
松本先生も晩年は金メッキの楽器を吹かれていた。没後なんとその楽器を購入したのが僕の生徒のNさん。
レッスンのあと、白楽のブルースエットのセッションで実戦に投入して試してみた。
音色、音程感覚、マウスピースに対する角度もちがい、持った感じも変わるが、より以前のカイルベルトの感覚に近い。これからこのネックが育ってきてどんな音になってゆくのか?
今日のリズムセクションは、全員初めましてだったが、みなベテランで上手かった、特にビアノの阿部さんは、ユニークなピアニストだった。
アート森が、神妙にバップナンバーをコード通りやるのにイエ~~~イな夜。