やはり変なオジサンにしよう。

2019/02/18

ある駅中の、そば屋があった。

仕事も終え、仲間と打ち上げて、ほろ酔いのある男が、そうだ、仕上げにざる蕎麦を食べようと、立ち寄った。

今時は、自動券売機。

たくさんあるメニューから、ざる蕎麦を探して、千円札を入れた。ざる蕎麦のボタンを押すと音がして、ちゃんとおつりが出たが、券は出てこない。・・えっ??

思わず、てめえ馬鹿にしてるのか?、この野郎と、券売機に蹴りを入れるある男。

店の中の客の冷たい視線を感じる(笑)。

お金を入れたのに、お釣りだけは出て、券が出てこないこの理不尽。

トラブルを聞きつけた若い店員が券売機をチェックするも、原因不明・・。

・・・お客さん、ざる蕎麦で良いんですね?(しょうがねえな、このクレーマー、早く家帰って××して寝ろっつううの)

頷くある男。一部始終を見ていた、非難するような目つきの蕎麦を食べていた別の男と視線が合う。

何だその視線は?犯罪者のような目で見られた男は、問い詰める。

「何だその目つきは?」

一部始終を見ていた男は、答える。僕は中空を見ていた、貴方を見ていたわけではない・・と(怒気を込めて)。

そうやって逃げるか?まあいいだろう。はいごめんなさい。私が悪うござんした。

・・・冷蔵庫から出したばっかりのが丸わかりのざる蕎麦は美味しい訳はなく、この店に行くことは、もう何回生まれ変わっても、、永遠にないだろう。

さてある男は、この状況から何を学ぶのが良いのか?

理不尽に見えることは多い。怒るのは、・・・賢くない。

次回からは、もう20才じゃあぁないんだから(笑)、クールに、ちょっとこの機械、変なオジサンなんです・・・に切り替えることにしよう。リンダ困っちゃうな?も良いな。ても、若い人には意味不明かも。

そこにいる別の変なオジサンも、どんな表情をするのも、どんな会話をするのも自由なので、気にしないことにしよう。

理由は、彼は変なオジサンなので・・・(笑)。もちろん、ある男とは・・・ははは。タケシのヤクザ映画でも見ることにしよう。