長い間、プロサックス、フルート奏者として働き、音楽業界、ジャズ、ロックの世界で演奏、そして徐々に教室で教え始めて25年以上が経ってしまった。
プロ野球選手が、子どもたちや草野球、学生球団や社会人野球を教えるように、アマチュアを教えるときは、プロ意識は邪魔で、無限に忍耐強く、色々なレベルの人に、愛情を持って接すること、必要な音楽的素養や技術を授けること、人として尊敬を持って接することを特に心がけている。
まいた種を収穫するように、最近嬉しいのは、生徒さんたちがみな、素敵な、気持ちよい音色で楽器を奏でてくれること。一体誰に習ったのだろう?こんないい音の出し方を・・・(^_?)?☆。
音には、深みや品格、みずみずしさなどの要素があり、生徒さんが本当にいい音を出してくれたときの喜びはひとしおである。
昨日のレッスンの、
★T君の伸びやかなフルート、
★N君の張りがあってみずみずしく色彩に満ちたテナーサックスの音、
★Iさんには、その場でオットーリンク6と7の二本をリフェイスしてあげたのだが、更にエッジの効いた音で、僕のオリジナル曲Spring wind を演奏してくれた。
★フルートとアルトサックスの両刀で、毎回2時間の受講をするUさんは、着物の似合いそうな、お人形さんのように可愛らしい方だが、そのサックス、フルートは男前な音だ。
レッスンなので、お金を頂いた上にこんなにいい音を聞かせてもらっている自分は、本当に幸せ者だという思いがふつふつと湧いてくる。
技術だけではなく、音に対する感覚、価値観もしっかり皆学んでくれているのが嬉しいある日のレッスン。
菊地康正のサックス教室のページ、生徒さんの声をご覧下さい。
https://kose-sax-flute.love/sax%20room
菊地康正のサックスマウスピースリフェイスのページはこちらです。
http://kose-sax-flute.jp/Sax%20Reface.html