大阪ラグタイム最終日に。
今夜は、サックスマシーンズ大阪チームが、ライブ出演で大変お世話になったラグタイムというジャズクラブの閉店の日。
人間が生まれては、この世を去るように、お店にも終わりの日がある。
スティールパン奏者の釣千賀子さんのライブだった。彼女は、桃山台のターンで共演している。
感心したのは、演奏が、わかりやすく楽しく、可愛い曲が、多いこと。あらゆる年代に共感される音楽だ。
ブラジルや、南米の曲が多い。集客も素晴らしく、満席のお客様、60から70 人は入っていたようだ。
二部の後半はセッションというので、持参したフルートで、ルート66というブルースに参加。
エンディングは、ラグタイムといういかにもエンディングという感じの曲。コンサートの終わりのペンライトのバラード。
このお店の創業者は仲さん。お会いしたことがある。
多くのミュージシャンや歌手を数十年に渡り育てた功績は、多くの大阪のミュージシャン、お客様が感じていること。
僕が大阪のジャズシーンと関わりだしたのが13年ほど前。
ジャズオントップの、清水真吾さん、ひろみさん夫妻、お店に度々出演させて頂いたのが懐かしい。2008年の、マイスパレコ発のときは80名のお客様に驚いた。その後2回のニューヨークジャズツアーに参加したのも懐かしい。
関目のブラウニーの宮岡さん、大物に、大歌手になった山添ゆかさん、惜しいことにガンで旅立った越智順子さんなど、大阪の音楽家と縁が深い。僕のもと奥さんも関西人で歌い手だった。どうも関西とは縁が深い。
写真は、仲さん亡き後、お店を切り盛りしたママ。
サックスマシーンズ大入り袋を頂いたお礼を忘れないで改めて言えたのは、自分でも満足だ。
店長の堺谷さん(矢沢ファン)やスタッフにも。
ありがとう、ragtime。ありがとう、大阪。
サックスマシーンズは大阪の、また違う場所に出現予定。ご期待ください。(^^)