ジャズ進化型の答えの一つは?

2018/09/08

1年ぶりの引越しがは、体力知力、友達の協力も大いに仰ぎ、荷物の整理が進行中。おりしも酷暑の中の、落雷によるクーラー故障で、汗まみれの肉体作業は、体力を消耗する。ふう。

まだテレビもパソコンも繋がっていないので、FMラジオとスマホが情報源。一昨日、NHKFMラジオから、たまたま、先鋭的な、現代的なジャズロックがかかっていた。

聞いていると、マイルスのIn a silent way や、チックコリア、ウエザーリポートを彷彿とさせるサウンドで、聞いたことの無いバンドだ。アレンジサウンドがカッコいいのと、トランペットがうまい。途中でラップが入るのも、現代のバンドである証拠。調べると毎年恒例の東京ジャズの録音の演奏だった。インタビューアーが異常に興奮しているのが伝わってくる。

R+R=NOW
ロバート・グラスパー、テラス・マーティン、クリスチャン・スコット、デリック・ホッジ、テイラー・マクファーリン、ジャスティン・タイソン

リーダーのロバートグラスパーは、グラミー賞受賞の、ピアニストアレンジャープロデューサー。ジャズピアニストとしてもセロニアスモンクコンンペティションで優勝など、ジャズピアニストとしても折り紙付きだ。

ヒップホップ、R&B、ラップ、ジャズをうまく組み合わせて独自のサウンドを作っている。

テラスマーティンは、作曲家として多くのアーティストに楽曲を提供、クリスチャンスコットは、昨年来日したばかりの優秀なトランペッターだ。

思い出すのはマイルスの音楽。コルトレーン、キャノンボール、ビルエバンスの時代から、

ハンコック、トニーウイリアムス、ウエインショーターのフリーブローイング時代を経て、

サイレントウエイ、ビッチズブリュー、ツツや、デコイの時代へと続く。

個人的には、どの時代も大好きだ。

ストレイトアヘッドなジャズも素晴らしい、もともとオーケストレーション、色彩豊かな音楽、世界のいろいろなリズム、民俗音楽も大好きなので、ビッチ、アガルタ、パンゲアもぶっ飛びたい時には最高だし、ウエザーリポートのザビヌル、ショーター、パストリアスのいたころも生で聴いてしびれたので、R+R=NOW生で聴いたらノックアウトだろう。想像できる。

それら、今までのジャズの大方全てを統合して改訂増補したサウンドという気がするが、ふと思うのは、ソロイストに、個性、カリスマ性が、さらに進化、深化したら凄いことになるだろうということだ。

ものすごく上手いけど、一音で魅了する、マイルスや、コルトレーン、ゲッツのような強烈さ、カリスマ性はまだ無い気がする。

さらにCD、youtubeをチェックしようと思う。

こういうのを聞くと、日本人は同じ土俵では太刀打ちできないのは自明、さてそれではどこで勝負するのか?アジア、日本人の独自性を探して、提案していきたい。

 

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