映画音楽の「ロミオとジュリエット」をフルートで吹いてみた。
オリビアハッセーの出演の映画が印象に残るが、多くの映画、多くの舞台で演じられる、シェークスピアの名作である。
シンプルなメロディは、奏者の音程、音色、ヴィブラート、実力がバレバレになる、非常に厳しい曲でもある。
サビは、コードを見ながらアルペジオを入れてみた。
仮死薬で、死んだようになったジュリエットが息を吹き返したとき、彼女が死んだと思って自殺してしまうロメオを見て、胸に剣を刺して命を絶つジュリエット。
二人の結婚に反対し、いがみ合っていた両家は最後は和解するのだが、二人はもうこの世には居ないという悲しいストーリーだ。
死を思うとき、生の大事さを思う。
会いたい人に会い、優しくしたい人に優しくしてあげようではないか。
生きている間にやるはずだったことを立派にやり遂げよう。