楽しいジャズのお祭り

2018/05/04

さて、祭りの2日目は、純粋に聴衆として楽しむ日。超一流は、同業者というか、知り合いが多いので、まずは生徒さんの応援に駆けつけよう。

だって、中本マリさんは3年一緒にやっていたし、日野さんも昔ツァーで一緒に回っていたし、最近も一度クラブにお邪魔したので、わかっている感がある。

さて生徒の、宮崎直子さんのカルテットを聞く。まず、ドラム、ベースはしっかりリズムを刻んでいるので安心。直子さんも奮闘しておりました。さらに、ジャズ語をしっかり学んでいきましょう。
高槻市の反対側まで徒歩で移動して、中学校校庭で行われている、某ギタリストのライブを鑑賞。

この人はフュージョン系の人。バンドは、皆プロだし、上手い、一流だ。
20分聞いたが、面白いメロディや、コード進行は、聞こえてこなかったので、残念ながら、これ以上時間を無駄にはできないので、退場して、移動した。

いくら待っても、いいメロディが出てこないところは、ブルックナーの交響曲のようだ。イントロが20分も続き、結局イントロだけで曲ができていた。肝心なものは待てど暮らせど・・。

隣の建物では、アマチュアのバンドの演奏で、真摯にジャズを演奏している。聞き応えがある。日本人がいかにスイングできるようになるか、させるか、これは1生のテーマかも。

今度は、生徒でサックスマシーンズメンバーでもある藤井恭子さんが参加するレストポップスオケ、ビッグバンドを聞く。

これが中々楽しめた。グレンミラー3曲に、カウントベイシー、秋吉作品と続く。

グレンミラーは、定番中の定番だが、お客様の年代層も高く、皆喜んでいた。リーダーでトランペットの阿部さんは、アドリブも冴え渡り、リップも耐久力があり凄い人だ。何年も練習し続けたアンサンブルは気持ちがいい。

それにしてもいつも思うのが、この日本人という人々、ジャズもクラシックも微動だにしないで聞く人が多い。

体を揺すったり、大声で掛け声を出す僕が目立ってしょうがない^_^。

アマチュアに全般的に言えることはやはりリズムのキレと乗りを出すために、下半身を使うこと、歩く練習をすることだろうね?

さて、腹ごしらえをして、交流会館に戻ると、岩瀬タッピスペシャルバンドの演奏。

大阪のオールスターチームだ。なんだ、皆知り合いだよ。

ベースは、この二日間、1日10カ所以上で大活躍の、山本久生、ピアノは、以前何回もお付き合いいただきお世話になった、多田恵美子さん、トランペットは大阪のトランペット名人、職人芸の、田中洋一、サックスは、奥様も有名人、作家の里村稔君。オールザシングス、スカイラーク、チュニジアと超有名曲、演奏も超安心して聞いていられる教科書的ジャズ演奏。

ピアノの名倉君、ベースの山本君、里村君もこのお祭り中は、毎日10箇所以上の出演で忙しいらしい。かきいれどきだ。東京と全然違うなあ。大阪は、ブルース、ファンク系も強いのが面白い。巨漢の古谷充さんの息子のファンクバンドも面白かったね。

次第に、今まで経験したジャズフェスをいろいろ思い出してきた。国内では、横浜ジャズプロムナードや、阿佐ヶ谷音楽祭、めいほうジャズフェスや、日比谷音楽祭というのもあったな。

海外だと、モントルージャズフェスや、オランダのノースシージャズフェスにも連れて行ってもらったことがある。オーストラリアの親善イベントでも演奏したっけ。

神戸のジャズ祭にはちょうどいつも横浜と重なるので行ったことはないが、行ってみたらまた神戸の音楽家が活躍しているのだろう。

たった二日間だったのに、1週間のような気もするし、多くの大阪の音楽家たちに会えた貴重な二日間だった。

音楽家同士のこの村人同士のような温かさは、東京には無いものだ。